index top 地位の構成
無断転載禁止。Reproduction Prohibited.
注:ここに記載された内容は、空亡著である小説『欲望の守護神』のための設定資料です。
すべてはフィクションであり、実在の個人・団体等にはいっさい関係ありません。
神修
 正神修よりやや格下の実行力。正神修の指示にしたがう他、規模の小さい一般の儀式を担う。
 この地位からは専攻(武術道・舞踏道・楽奏道・社務道、財務道)にて分けられる。それまでは一貫されていた修行が専門に特化され、体力・知力ともに不適合者にとっては楽になる。途中から専攻を変えることも可能。ただし、武術、舞踏、楽奏においては、一年目には地獄の基礎が待っている。
 専攻による必要カロリーの違いから、食事制限(修行)が解除される。
 本殿の存在を知ることができる。
 企業への就職
 日蛇本社では、建前上すべての社員が神官で構成される。内修仕から入社を受け付けているが、出世を望むなら神修になり専攻して財務道に入る必要がある。
 グループ企業のうち大規模なものは、神修より上の神官は優遇される制度がある(例:病院)。行のために入社を遅らせるか、仕事と並行して行うかは、その企業の規定による。そうした優遇や出世を目当てに、高校や大学に在籍中のうちから修行を始める者もいるが、大半が両立できず挫折する。しかし、なんらかの理由で子供の頃から行を積んだ者(例:社家の子供)は、早ければ中学生ばかりで神修になっているため、圧倒的に有利である。



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