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無断転載禁止。Reproduction Prohibited.
注:ここに記載された内容は、空亡著である小説『欲望の守護神』のための設定資料です。
すべてはフィクションであり、実在の個人・団体等にはいっさい関係ありません。
斎司
 公においては、日蛇の最高権力者とされる。すべての儀式・祭事・祭典における責任をにない、実質的な教団の運営をつかさどる。
 儀式の都合上、男女とも1名以上の着任を必須とする。そのため、行の厳しさから数少ない女性は、優遇される傾向がある。
 多数決による合否決定のため、奇数(5)名。この人数制限により、着任できるかどうかは実力よりも運が左右する(階位試験を合格しながらも就けない者が大半である)。
 榊茂、あるいは宰神司の選抜対象となる。
 教団業務を支配する立場であり、業務経験も最大限に発揮できることから、(神官の名目に反しながらも)もっとも人気のある地位である。宰神司には上がらずに引退し、日蛇本社(あるいはグループ企業)の役員などとして収まる者も多い。
 儀式や祭事には出演できるが、忙しさのため辞退する者が多い。



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